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2021年03月27日
ふわふわの手触り、愛くるしい仕草や表情。
動物はやさしい温もりで人に寄り添い、気持ちを豊かにしてくれる大切な存在です。
家族に迎え、共に暮らし、最期まで見送る。
動物がどんな一生を送るかは飼い主に大きく左右されます。
これから飼うことを検討している人も、
すでに飼っている人も改めて動物の持つ力や飼育環境について考えてみましょう。
見た目のかわいらしさや癒し効果だけでなく動物との生活から得られるものはたくさんあります。
犬と見つめ合ったり、猫を撫でたりすることで人と動物の双方から「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、お互いに幸福感が得られます。
他愛のない仕草に思わず笑う、一緒に遊ぶことでリラックスしてストレスが軽減されます。
決まった時間にフードを与える、犬の場合は散歩に出かけるなどの世話をすることで生活リズムが整います。
その日の様子を報告する、共通の話題が増えるなど家族間のコミュニケーションが円滑になります。
世話をすることで命の大切さを知り、相手を思いやる心や責任感が育つなど情操教育にも良い影響をもたらします。
動物を飼うことは生涯にわたって命を預かることです。
種類によって異なりますが、犬や猫の平均寿命はおおよそ15年と言われています。
この年月を一緒に暮らしていくために、飼育を始める前に知っておきたいことがあります。
自治体や動物愛護団体などに引き取られた動物を譲り受ける「譲渡」も選択肢のひとつ。いろんな事情で手放された動物たちを新たな家族として迎えることで、命を救うことにもつながります。
※譲渡までの飼養費用やワクチン代等を請求される場合もあるので、譲渡先に 確認しておきましょう。